Month: February 2020

February 1, 2020

最後まで最善を尽くしてやり遂げるために

新年は、抱負を持つ時です。新年の決意をしたその時は期待を抱き、楽しく始めます。そうやっていくつかの目標を定め、どう達成するかを考えます。たいていの場合、元旦から始めることが多いでしょう。 私は特に何らかの言葉によって抱負を抱くことが好きです。それは何かをする、しないという固い決意を表します。皆さんはこれまでに何かをやり遂げると固く決意されたことがありますか。しかし、ほとんどの場合、最後までやり遂げるという決意が充分でないため、抱負を保ち続けることが難しいのが現状です。 一番初めに日本に来た時、神様は私の心にある決心を与えられました。不思議なことに、この決心がミニストリーを始めることにつながり、その結果ジャパンリーチのチームを作るように導かれました。この決心をしたのは、天の父なる神様の愛を日本の方々とも分かち合い、その愛を共に体験したいという願いからでした。 私の母は神様が日本に行くように語りかけてくださったのを聞いて、健康面で心配があったにもかかわらず、日本に行くことを決意しました。驚いたことに、神様はその旅行中ずっと、母を力づけ守ってくださいました。 何かを始めることは比較的簡単ですが、やり遂げるのはかなり難しいものです。 どうしたら最後までやり遂げられるのか 私があきらめずに前進し続けることができる助けになる、いくつかのことを分かち合いたいと思います。 1. 父なる神様に目を留める イエス様は父なる神様にいつも目を向けていた完璧な模範です。 ヨハネによる福音書5:19イエスは彼らに答えて言われた。「まことにまことに、あなたがたに言います。子は、父がしておられることを見て行う以外には、自分からは何も行うことはできません。すべて父がなさることを、子も同様に行うのです。」 父なる神はいつも働いておられ、イエス様はいつも父に目を留めていたので力強く働くことができました。  2. 永遠に目を留める 私たちが地上にいる期間は短いものです。私が永遠について思いを馳せる時、イエス様と共にそれを思う時、それがこの良き知らせを人々に伝えたいと願う原動力になってくれます。 ヨハネの福音書 3:16神は実にそのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が一人として滅びることなく永遠のいのちを持つためである。 コリント人への手紙 第二 4:18私たちは見えるものにではなく、見えないものに目を留めます。見えるものは一時的であり、見えないものは永遠に続くからです。 3. 励ましの言葉に目を留める 愛の表現のうち、私は励ましの言葉をかけられるときに幸せを感じます。私は人が経験した良いことを分かち合ってくれる時、あきらめず続けていこうという気持ちになれます。気をつけなければと思うのは、否定的なコメントを受けたり否定的な経験をする時、嫌な気持ちになり、続けていくのを難しく感じることです。ですから、否定的な言葉よりも前向きな言葉に心の注意を向けるようにしましょう。そして、最後までやり遂げる力をいただきましょう。 以下の文章はそのような励ましの言葉です。 クリスマスのことは知っていましたが、イエス様が死に、生き返られた日のことは知りませんでした。そのことを教えてくれてありがとうございます。                 日本の友人より あなたと出会うことでその方々の人生がより良いものに変えられているのを見る時、神様がすべての人をその目的のために用いることができるということを示してくれていると思えます。私たちは完全である必要はなく、ただ自ら進んで従うことで、希望に満たされることができます。 ジェニファー・ガンダーソン・ネイピア                                                               あなたのご家族と過ごしたことは私のこれまでの人生に起こった最も素晴らしい経験でした。          日本の友人より 4. 一歩一歩に目を留める もし、私たちがしなければならないすべてのことに目を向け過ぎるなら、燃え尽きてしまうでしょう。私たちの行く旅路の長さを思う時、目的地がとても遠く思え、最後までやり遂げるのは不可能だと感じてしまいます。ですから、一度に目の前の一歩に集中してはどうでしょう。 5. 恵に目を留める これは私の得意とするところではなく、本当は書き記すつもりはなかったのですが、私がブログを見返している時に神様がこの思いを与えてくださったと信じます。私たちは決して完全になることはできませんし、失敗し、やめてしまいたくなることもあるでしょう。そんな時、私たちは自分自身に恵を注ぎ満たす必要があります。何かを試みて失敗しても、やり直せばいいのです。自分を決して責めないで。イエス様は私達が完璧であることを期待してはおられません。イエス様は私たちの心がその愛に向き、よみがえりの力と共に十字架の上で成し遂げられた業を受け止めることを願っておられます。 神様が皆さんに計画されていることが何であれ、このブログが最後までそれを成し遂げる励ましとなればと願っています。いつの日か、父なる神様がこう言ってくださるのを聞くでしょう。 “良い忠実なしもべよ、良くやった。” 祝福がありますように、 ティーナ Translated by Izumi Goto

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