Month: April 2020

April 30, 2020

私の心からあなたの心へ

世界中の多くの人々は新型コロナウイルスの感染を防ぐために家にいるように言われています。始めは、自宅にいることはそんなに大変なことではないと思いました。家にいる母親として、また子供たちのホームスクールのために家にいることには慣れていたからです。随分何年も前に私は毎日、一日中、子供たちと過ごすことを楽しむことを習い覚えました。それでも、教会にも行かず、また定期的に家に人を招くこともなく、家族や友達にあまり会えないことは辛いことです。仕事を失ったり、外出禁止令の間働けないことで大変な状況が生まれています。 変わることー特に全世界が変わっていくように思えるのは辛いことです。当たり前だったことがもはや普通ではなくなり、かつて出来ていたことが出来なくなりました。これはどのくらい続くのでしょう。私には想像もつきません。店に入っていく時、私はすべての人々が死に至らしめるウイルスを恐れる映画を観ているような気がしました。しかしこれは悲しいことに映画ではなく現実なのです。 私たちは家にいることでウイルスを撒き散らすのを少しでも早く止め、高齢の方々やかかると危険を伴う方々を守ることになると思います。高齢であったり持病のある方々はこの病に打ち勝つのは難しいようです。多くの方々が新型コロナウイルスの感染から回復してきているのは良いニュースです。神様は私たちの身体がウイルスと戦うことが出来るように造られました。また神様は私たちがいつこの世を去るかを知っておられます。水をたくさん飲み、手を洗いましょう。 共にいること  この外出禁止令の間、私の家族ー少なくとも大家族の一部はーですが、多くの時間を共に過ごしています。大きくなった上の子供たちはそれぞれの家で、また、勿論両親やきょうだいもそれぞれの家族と過ごしています。このすべての大家族が一緒に集まることが普通だったので距離を置くのは辛いことです!!一緒に集まることが大好きなので。    この日曜日はイースターを祝う日ですが、今年の祝い方はいつもとは違います。でも教会の家族みんなに行って会うことが出来なくても、イエス様を祝うことはできます。誰にも、どんなものもイエス様をほめ讃える心を閉じることはできません。イエス様こそが私たちの生き、動き、存在する意義なのです。 使徒の働き17章28節『私たちは神の中に生き、動き、存在している』のです。 イエス様がいるからこそ、私は毎日肺に息を吹き込み目覚め、心に平安と喜びを持つことができます。 楽しもう  この困難な状況の中にあっても楽しみましょう。私はいつも物事の良い面を見いだそうとします。これにイライラするという人もいるでしょうが、きっと神様に非常に信頼しているからだと思います。神様に信頼しすぎることがあるでしょうか?神様を信じているからといって病気にかからない訳ではないことは知っています。人生において私たちは誰でも病気になるものですし、病や痛み、苦しみ、心の痛みなど様々なことに満ちた壊れた世の中に住んでいます。私の人生においてはイエス様を疑わずに信じることで、どんなことがあっても主の御手の中にあると知り、希望と確信をイエス様にあって得ています。今も、そしてこれからも永遠に。 ピリピ人への手紙1章21節私にとっては、生きることはキリスト、死ぬこともまた益です。 楽しむためのアイデア 身の回りの美しいものを楽しもう 外出禁止令の中、滅茶苦茶になった世界を見ると失望してしまうでしょう。今朝、私は散歩に出てこの状況を思って泣き始めてしまいましたが、同時に不思議な平安も感じました。神様が私たちが楽しむように与えてくださったものの美しさを思い起こさせてくださったのです。美しいものは私たちの周りにたくさんあります。私たちはそういうものを見つけようとしているでしょうか。桜の季節がくる度に日本の友人は写真を送ってくれます。またフェイスブック上でも見かけます。私は日本の方々が桜を見て愛でる様子が好きです。そういう方々は神様の造られたものを見つけ、楽しむことを知っているのです。私たちは美しいものに囲まれているのだから、それを楽しむ時間を持とうではありませんか。     美しいものを見て 優しく私の名を呼べば 平安が私の心を満たしてくれる 祝福がありますように ティーナ Translated by Izumi Goto

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